AWSの勉強を始めます!〜①インフラって何?&AWSのネットワークについて〜
お久しぶりです。
本日からAWSの勉強を始めていきますので、備忘録としてその学習の軌跡を残していこうと思います。
ゴールは「ポートフォリオにAWSの基本的機能を用いてインフラを構築すること」
今回は「そもそもインフラって何?」ということから始めます!
①インフラ
インフラ=基盤。
今回の目標に対するインフラは、サーバーやネットワークを指す。
例:ネットワークインフラストラクチャ=ネットワークを構成する仕組みや機器(ルーターやイーサネット等)
AWSはクラウドでサーバーやネットワークを構築するサービスを提供している。
②サーバー
「クライアントに対してサービスを提供しているコンピュータ」
サーバーを置く形態は以下の2つ。
・オンプレミス→自前でサーバーを用意する方法。
メリットは自由度が高い。デメリットは難しい上に高コスト。
また設定等が難しいため大変。
・クラウド→ネットワーク経由で使用・管理する方法。
メリットは低コストでサーバー増減が自由。
デメリットは費用の予測がつきにくい。
③ネットワーク
「複数のコンピュータを繋ぎデータを送受信する為のもの」
お次に「AWSのネットワークの概念について」です!
①リージョン
「AWSの各サービスが提供されている地域」
応答時間の関係上、日本で展開するので東京でOK。
②アベイラビリティゾーン
「独立したデータセンター」
リージョン毎にアベイラビリティゾーンが存在。それぞれが物理的に離れている場所に存在しており、災害時にどこかのアベイラビリティゾーンが利用不可能になってもそれ以外のアベイラビリティゾーンがあれば稼働することが可能。
東京のアベイラビリティゾーンは現在3つ。(ap-northeast-1a,1c,1d)
③VPC(Virtual Private Cloud)
「AWS上に仮想ネットワークを作成できるサービス」
AWSで作業する時はまずこれを作る!AWSにおいて重要なサービスの1つ。
④ サブネット
「VPCを細かく区切ったネットワーク」
アベイラビリティゾーンの中に作成する。ネットワークを区切りたい時(例えば1つのアプリケーションでのWEBサーバーとDBサーバーのように見れるものと見られたくないものを区別する時)にはVPCの中にサブネットを2つ用意することで可能。
サブネットは複数のアベイラビリティゾーンにそれぞれ設置可能なので、災害時に1つのデータセンターがだめになっても他のサブネットに設置したサーバーは生きていればサービスを継続することが可能。
「ネットワーク(インターネット)の住所」
この住所へデータは送り届けられる。中継地点にはMACアドレスが使用され、これらを関連付けることによってデータの送受信は成立。
IPアドレスはネットワーク部とホスト部に区分けすることで範囲を表記する。
CIDR表記とサブネットマスク表記の2パターン存在。
では、次はAWSの初期設定やIAMユーザーを作成してから早速実際にVPC、サブネットを作成していこうと思います!!